
ご署名くださった皆様(大学、日本学術会議)、代表です。用件は1件です。
日本学術会議法改正案が閣議決定されました。野党や反対派の抵抗も予想されますが、来年度予算案の成立が見えてきた今、何とか今国会で成立させてほしいものです。
日本学術会議、令和8年に特殊法人へ移行 首相任命の「監事」が監査 閣議決定
2025/3/7 09:14 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20250307-523GVOEY6BMDXOI2CP53QFYPNQ
政府は7日、日本学術会議を令和8年10月に現在の「国の特別機関」から、特殊法人へ移行させる日本学術会議法案を閣議決定した。新法人を国が財政支援し首相による会員任命をやめる一方、首相任命の役員「監事」や評価委員を置き、業務や財務の監査などをする。政府は会員選考や活動の透明性を高めるとしているが、運営に一定程度関与する仕組みを残す。
(一部引用)
「消滅よりは…」追い込まれた学術会議 政府も関心低下、探った妥協
竹野内崇宏 鈴木峻2025年3月7日 9時45分 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/AST364DZYT36ULBH00HM.html
「学術会議は不要だ、という判断だってありえた。それに比べれば『学術会議がんばれ』『財政も当面は出しましょう』という(政府の)判断は、ポジティブに受けとめていいのではないか」
総会後の記者会見で、光石衛会長はほっとしたような表情を見せながらそう語った。
この2日前、政府は学術会議を「国の特別の機関」から法人に移行する方針を正式に決めた。新法人の絵姿も示された。
総会では政府方針への激しい反発の声も相次いだが、光石氏は「具体的な法制化に向けて責任をもって政府と協議していく」との談話を発表。会見でも「(政府案に)何が何でも反対ではなく、前向きな姿勢で対応するということだ」と話し、事実上容認した。
「会長がよくあの形でまとめてくれた」
ある政府関係者はそう振り返り、軟化の背景を解説する。
(一部引用)
日本国の国益や研究者の方々の受けた仕打ちに比べれば生ぬるいものですが、日本学術会議はここで処断をくだされるべきです。
追伸。先週の配信でも書きましたが、毎日防衛装備庁のホームページを見ていますが、なかなか令和7年度の安全保障技術研究推進制度の募集開始情報が無く、少しやきもきしています。例年と違い少数与党なので来年度予算案通過が遅延しているためなのか、応募者が増えてきたので防衛装備庁も焦らなくなってきたのか、理由は判然としません。いずれにしても早く募集開始してほしいです。
また、今年中に戦略の見直しをし、さらなる防衛研究の自由化に向けて体制強化を考え始めていたところですが、毎日のように情報が荒れ狂う米国トランプ政権のせいで、日本の防衛にも、もちろん我々の活動にも影響が出てきます。なかなか整理が追いつきませんが、粛々と進めるだけです。
春の兆しは見えてきますが、まだまだ寒い日が続きます。ご自愛ください。代表
***私たちの仲間にようこそ!心より感謝申し上げます!
2017年2月12日に活動開始いたしまして7年余りが経過致します。
大学署名累計4,744筆(昨年10/1配信から1筆追加)、日本学術会議署名で累計5,669筆(2/9配信から1筆追加!!)のご署名がありました。
新規にご署名くださった方々、ありがとうございました。ともに闘ってまいりましょう。今後も増やしてまいります!
①「すべての大学は、防衛研究(軍事研究)の自由を保障してください」
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②「日本学術会議は防衛研究(軍事研究)禁止声明を撤廃、ガイドライン・倫理規定・審査規定の策定を中止し、全大学に防衛研究の自由を保証するよう勧告してください」
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