改めて考える 軍事研究の定義とは?

ご署名くださった皆様(大学、日本学術会議)、代表です。

まず冒頭に、元日に発生した能登半島地震の被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。またお亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

また、被災地の早期の復旧復興と被災者の方々の生活再建を心より願います。まだまだ豪雪と厳しい寒さが続きます。どうかご自愛ください。あれから1ヶ月も経ってしまいます。早いものです。あと数ヶ月もすれば真夏日・猛暑日が被災地を襲うことになります。避難の長期化を見据え、猛暑への備えもしていただきたく存じます。

用件は1件です。「軍事研究とは何か?」改めて定義を問いかけ、我々の活動の原点に立ち返りたいと思います。

「軍事研究(の定義)とは何か?」この問題については皆様ご承知の通り、日本学術会議内で「議論」が行われ、2017年声明では「研究の入り口で研究資金の出所等に関する慎重な判断」といういわゆる「資金の出処論」が展開されました。

https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/gunjianzen/index.html (2024.1.31 現在)

昭和堂より出版された哲学書「軍事研究を哲学する」では、デュアルユースだけでなく正戦論などの倫理学やMOOTW(PKO、地雷処理や災害派遣など戦争以外の軍事作戦)なども含めて幅広く深い熟慮・探求が行われています。詳述は控えますが、ご興味があれば是非ともお買い求めください。

http://www.showado-kyoto.jp/book/b606561.html (2024.1.31 現在)

また雑誌・正論2022年10月号では「軍民両用禁じる科学者たちの欺瞞」(寄稿:国立大学教授・押上進翔氏)と題した記事が掲載されています。

https://www.fujisan.co.jp/product/1482/b/2287564/  (2024.1.31 現在)

当会としては改めて漠然とした中から雑誌正論の押上氏の理論・定義付けを中心に据えたいと考えます。それは以下のようなものです。

「軍事研究とは軍事利用を目的とした研究であり、その研究計画・要求仕様・試験方法・解析条件等は軍事利用のために設定されている研究を言う」

 これは実際に防衛産業が防衛省・防衛装備庁の委託を受けて開発する防衛装備品の研究が該当すると思われます。

 問題の防衛装備庁・安全保障技術研究推進制度についてはそのホームページにて、「特定秘密を始めとする秘密を受託者に提供することはありません」と謳っています。軍事利用の研究を目的とした制度なら、要求仕様や計画を研究者に知らせないわけがありません。よって、軍事研究には該当しません。

https://www.mod.go.jp/atla/funding.html  (2024.1.31 現在)

 また反対派や日本学術会議が喧伝する「資金の出処」については、例えば防衛費を使って防衛医科大学附属病院で小児科や産婦人科の診察や臨床研究をすることは軍事研究になる(キリッ!)と言うようなナンセンスな話です。

 また例えば、日本はその気になればICBMを作れる技術がある!という乱暴な話もあります。確かにイプシロンロケットと原発の技術と小惑星探査機はやぶさ2の再突入体の技術を転用し、実験を繰り返せば不可能ではないのかもしれませんが、そもそもの技術開発の要求仕様が違います。

 先に述べた定義を中心に据えますが、これをベースに議論と活動を勧めていきたいと思います。

 追伸。そろそろ令和6年度の安全保障技術研究推進制度の募集が始まると思います。心待ちにしています。今年度の大学の応募を更に増やし、50件の大学からの応募を目標にしたいと思います。(令和5年度は23件)

https://www.mod.go.jp/atla/funding.html

また、軍学共同反対連絡会が1/6付けでリリースしたニュースレターににしても、ホームページ(1/31現在も)にしても、能登半島地震についてのお見舞いが皆無なのは如何なものでしょうか。せめて形だけでも触れればいいのに。彼らは平和と言っておいて、人間として大事なことが欠落していると言わざるを得ません。ニュースレターの中身も拝読しましたが、活動らしきことを一切しておらず、敵ながら活動量の低下が心配になります。

https://megalodon.jp/2024-0131-0537-35/no-military-research.jp/

https://megalodon.jp/2024-0131-0539-00/no-military-research.jp/wp1/wp-content/uploads/2024/01/NL84.pdf

(以上1/31付け魚拓)

また末筆で大変恐縮で有りますが、ウクライナの国民に一日も早い平和と自由がもたらされますよう、ただただ祈るばかりです。

Україна назавжди вільна !

ウクライナは永遠に自由です!

代表

***私たちの仲間にようこそ!心より感謝申し上げます! 

2017年2月12日に活動開始いたしまして7年弱が経過致します。

大学署名累計4,745筆(先月12/20配信から1筆追加)、日本学術会議署名で累計5,619筆(先月12/19配信から2筆追加)のご署名がありました。

新規にご署名くださった方々、ありがとうございました。ともに闘ってまいりましょう。今後も増やしてまいります!

①「すべての大学は、防衛研究(軍事研究)の自由を保障してください」 

https://www.change.org/Daigaku_Bouei_Kenkyu

②「日本学術会議は防衛研究(軍事研究)禁止声明を撤廃、ガイドライン・倫理規定・審査規定の策定を中止し、全大学に防衛研究の自由を保証するよう勧告してください」

https://www.change.org/Gakujutsukaigi_Bouei_Kenkyu

自由と科学の会  防衛研究の自由を求めます!

ホームページ  http://liberty-and-science.org/

メール   info★liberty-and-science.org (★を@に変えてください)

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