井上科学技術担当大臣、日本学術会議へデュアルユースの見直し要請

ご署名くださった皆様方
代表です。ご無沙汰しておりまして、申し訳ございません。仕事や家庭サービスに忙殺されておりました。
2週間ぶりの投稿になります。

用件は1件です。

さて各紙の報道でご存知の方も多いと思いますが、先週11/17月曜日の参議院内閣委員会での、井上科学技術担当大臣の答弁を、学術会議への軍事研究解禁の圧力だ、と鬼の首を取ったように騒ぐマスコミが多かったですね。(産経新聞を除き)

研究の軍事利用、学術会議に検討促す 井上科技相が答弁 朝日新聞
https://digital.asahi.com/articles/ASNCK6F9QNCKUTFK00S.html

軍民両用研究、学術会議に検討要請 井上担当相 組織見直し論絡め揺さぶり:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/69273

軍民両用「冷静に考えるべき課題」 井上科技相、学術会議に促す 産経新聞
https://www.sankei.com/politics/news/201117/plt2011170007-n1.html

産経新聞以外は戦争への反省とか、余計な脚色を交えて報じています。
では、元の発言はどうだったのか、11/17の参議院内閣委員会での自民党山谷えり子議員への答弁を実際に見てみましょう。

https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?sid=6002

↑47:50頃から日本学術会議の問題に触れ、52:20頃から、井上大臣から日本学術会議梶田会長に「デュアルユースについて、時代の変化にあわせて冷静に考えなければいけない課題だと考えている」「そうした問題も梶田隆章会長に伝えた」と淡々と答弁しています。
その他、山谷議員からは、経済安保やセキュリティクリアランス、機微技術の問題なども発言がありました。

また、自民党PTや日本学術会議からは、年内に組織の在り方なども含めて報告が纏められるとのことです。
楽しみに待ちたいと思います。

日々過去最大を記録する我が国のコロナの感染の急増が気がかりです。対策をしっかり行い、お元気でともに戦い続けましょう。今後ともよろしくお願いいたします。

代表

***私たちの仲間にようこそ!心より感謝申し上げます!

今月に入り大学署名11筆(累計4,487筆)、日本学術会議署名で14筆(累計5,183筆)のご署名がありました。
本当に感謝しております。!

※途中辞退者(署名趣旨間違い、身バレ困る等の諸事情により申し出あった方々)を除く
今までも、大学関係者など(同姓同名もあるでしょうけれど)数多くのご署名をいただき、本当に感謝しております。

当方では皆様方のメールアドレスは管理しておりません。この一斉送信だけが皆様方との絆です。
ご意見などありましたら、お気軽にメールをください。

***2大署名を今後ともよろしくお願いいたします

①「すべての大学は、防衛研究(軍事研究)の自由を保障してください」  
http://chng.it/66tVw6rZ
②「日本学術会議は防衛研究(軍事研究)禁止声明を撤廃、ガイドライン・倫理規定・審査規定の策定を中止し、全大学に防衛研究の自由を保証するよう勧告してください」  
http://chng.it/cSJq7nbq

他の署名への署名・拡散のご協力もお願いいたします。
Twitter
https://mobile.twitter.com/YesDefenseStudy

自由と科学の会  防衛研究の自由を求めます!
http://liberty-and-science.org/

賛助会員募集中!Paypalで月々200円!どうかご支援を!
http://liberty-and-science.org/fund/

ご提言・情報・ご意見・アイデア・取材依頼などは、お気軽に下記のアドレスまでメールください。今後の運動の参考にさせていただく場合もございます。
特に大学関係者の方からのご意見や、安全保障技術研究推進制度にまつわる体験談などをお待ちしております。
メール info★liberty-and-science.org (★を@に変えてください)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA