反対派・軍学共同反対連絡会は議論から逃げ続けるのか? & 今後の展望 & 工学部系の動向 & マスコミ報道

ご署名くださった皆様方
代表です。すっかり秋も深くなりました。

用件は4件です。

1件目。各種報道で、反対派の実行部隊・軍学共同反対連絡会の所業が明らかになってきました。

反対派の実行部隊として、日本学術会議の声明を錦の御旗にして北大に押しかけ研究を中止させ、現在でも筑波大学その他の大学に圧力をかけ続けている。
そのような所業が明らかになってきました。学術会議声明を毛沢東語録のように振りかざし、大学を人民裁判よろしく吊るしあげた、紅衛兵とも呼ぶべき存在です。

・学術会議問題、とうとう野党とマスコミが事実上の「敗北宣言」を出した…!
 長谷川 幸洋氏 
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/76840?page=3

・「学術会議は廃止し会員アカデミーに」 北大・奈良林名誉教授に聞く
 奈良林直氏  
https://www.sankei.com/politics/news/201027/plt2010270058-n1.html

・「学問の自由、侵害は学術会議」北大・奈良林名誉教授 声明…錦の御旗に
 奈良林直氏  
https://www.sankei.com/politics/news/201027/plt2010270056-n1.html

注目すべきは、軍学共同反対連絡会はダンマリを決め込み、今のところホームページでもtwitterでも、政府の6名任命拒否だけ攻撃し、自らの所業についての弁解も説明も一切ないのです。
彼らに言いたいです。ご自分の正義を信じて行動してきたのでしょう?報道されたくらいでダンマリ決め込む程度の正義だったのでしょうか?
日本の学術界、主に工学系の先生方がどれだけ迷惑を被ってきたことか。こんなものに先生方も我々も振り回されてきたのです。
どうか、信念があるならご説明をお願いしたいと思います。

2件目。今後の展望についてです。

一連の騒動で、日本学術会議の解体が現実味を帯びてきました。我々にとっては、菅内閣の内閣支持率が若干低下したとしても、大きなプラスです。しかし、改めて確認したいのは、すべての大学が自由に防衛装備庁含む研究助成金に自由に応募できるようになるまで、我々の活動は終わらないということです。
この騒動があったから、今まで禁止の大学が即、防衛装備庁への応募を認めるとは考えにくいです。
また、反対派もしぶといですから、手を変え品を変え、我々や政府に反撃してくるでしょう。それも考えておかねばなりません。

また追ってご連絡します。

3件目。カギを握る工学部系の動向です。

文系や理学部系など多くの学会が政府への抗議声明を出したという報道がありますが、全く沈黙しているのが、工学部系です。それが、すべてを物語っています。

理工系93学会団体が抗議声明という報道がありました。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020100901129&g=soc

しかし、じっさいに内訳をみると殆ど全てが理学部系です。
https://www.jps.or.jp/activities/statement/scj2010/sanka.php

肝心の工学部系の動きは、ダンマリです。

日本工学会  
http://www.jfes.or.jp/

日本工学アカデミー  
https://www.eaj.or.jp/

公式サイト見ても、全く動きがありません。

4件目。その他マスコミ報道をピックアップします。

防衛省資金、大学応募6分の1以下に 学術会議「禁止」影響か
https://www.sankei.com/politics/news/201027/plt2010270057-n1.html

日本の防衛産業はパチンコ産業の1割以下――日本学術会議は軍事研究という「学問の自由」を認めないのか
高橋浩祐氏 
https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashikosuke/20201029-00205359/ 

学術会議声明のせいで大学からの応募が1/6に減り、また日本の防衛産業はパチンコ産業の8%程度という頭の痛くなる記事です。

また、11/26には月刊hanada12月号が、10/30には正論12月号が発売されました。私も読みました。
日本学術会議問題関連の記事や、自衛官入学拒否問題、北大事件や筑波大学妨害などたくさんの記事があります。皆様もお読みになってください。

https://www.fujisan.co.jp/product/1281697388/new/

https://www.fujisan.co.jp/product/1482/new/

臨時国会では論戦が始まっております。今後の一手を考えつつ、皆様もともに頑張っていきましょう!

急に寒い日が続くようになりました。お風邪などひかれませぬよう、またコロナ対策をしっかり行い、お元気でともに戦い続けましょう。今後ともよろしくお願いいたします。

代表

***私たちの仲間にようこそ!心より感謝申し上げます!

10/27の前回配信より大学署名10筆(累計4,461筆)、日本学術会議署名で66筆(累計5,165筆)のご署名がありました。
急増しており只々、驚いています!

※昨日もtwitterのフォロワーさんより、引き続き署名を拡散しました!というメッセージを賜りました。本当に心強いです。この場をお借りしてお礼を申し上げます

※途中辞退者(署名趣旨間違い、身バレ困る等の諸事情により申し出あった方々)を除く
今までも、大学関係者など(同姓同名もあるでしょうけれど)数多くのご署名をいただき、本当に感謝しております。

当方では皆様方のメールアドレスは管理しておりません。この一斉送信だけが皆様方との絆です。
ご意見などありましたら、お気軽にメールをください。

***2大署名を今後ともよろしくお願いいたします

①「すべての大学は、防衛研究(軍事研究)の自由を保障してください」  
http://chng.it/66tVw6rZ
②「日本学術会議は防衛研究(軍事研究)禁止声明を撤廃、ガイドライン・倫理規定・審査規定の策定を中止し、全大学に防衛研究の自由を保証するよう勧告してください」  
http://chng.it/cSJq7nbq

他の署名への署名・拡散のご協力もお願いいたします。
Twitter
https://mobile.twitter.com/YesDefenseStudy

自由と科学の会  防衛研究の自由を求めます!
http://liberty-and-science.org/

賛助会員募集中!Paypalで月々200円!どうかご支援を!
http://liberty-and-science.org/fund/

ご提言・情報・ご意見・アイデア・取材依頼などは、お気軽に下記のアドレスまでメールください。今後の運動の参考にさせていただく場合もございます。
特に大学関係者の方からのご意見や、安全保障技術研究推進制度にまつわる体験談などをお待ちしております。
メール info★liberty-and-science.org (★を@に変えてください)

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