5,000億円経済安保基金の詳報 他

ご署名くださった皆様。(大学、日本学術会議)

代表です。遅れましたが、本年も宜しくお願い致します。
コロナウイルス感染再拡大と大変な日々が続いております。

また本日未明に発生しました地震により被害を受けた大分県・宮崎県などの方々に心よりお見舞い申し上げます。


皆様いかがお過ごしでしょうか。

用件は4件です。

1件目。前回1/16に配信いたしました、5,000億円の経済安全保障・デュアルユース研究基金の詳細が分かりましたのでご報告いたします。

多忙が言い訳になってしまいますが、今更ながら経済安全保障のデュアルユース基金について政府の一時資料を当たっておりました。

内閣官房・経済安全保障法制に関する有識者会議
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/keizai_anzen_hosyohousei/index.html

第2回 令和3年12月28日 「資料7」
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/keizai_anzen_hosyohousei/dai2/siryou7.pdf

 上記・経済安全保障法制に関する有識者会議・第2回・資料7のp.9に「経済安全保障重要技術育成プログラム」2,500億円の記述があります(文科省・経産省各1,250億円)

 今年度2,500億円、将来5,000億円の基金と、以前朝日新聞(下記)で報道された100億円の経済安全保障重要技術育成プログラムは同一でした。金額が大幅に増えたのですね。
 https://www.asahi.com/articles/ASP8V4VWMP8VULBJ009.html

 いずれにしても、防衛装備庁だけでなく経産省・文科省からのデュアルユース基金は認めない、なんてことが日本学術会議も大学もできるのか、見ものです。
 
 また、こうした他省庁によるデュアルユース研究巨額基金の設立は、各大学の防衛装備庁研究含む、デュアルユース研究への態度を良い方向に変えてくれるのではないか?そう淡い期待もしております。

2件目。防衛装備庁以外のデュアルユース研究助成についてホームページに専用ページを設立しました。

防衛装備庁以外のデュアルユース研究助成 
http://liberty-and-science.org/k-program

どうかご覧ください。

3件目。今回の5,000億円のデュアルユース研究基金について動画を作成し、youtubeの自由と科学の会チャンネルで6本目の動画として配信いたします。鋭意制作中です。

4件目。youtubeの自由と科学の会チャンネルの登録者様がやっと100人を超え、現在102名様となりました。ありがとうございます。
 それに伴い、Youtubeより独自ドメインの作成を許可されましたので、独自ドメイン作成しました。

https://www.youtube.com/c/LibertyScienceChannel

 です。下記旧チャンネルURLも引き続き使用可能です。
 
 https://www.youtube.com/channel/UC2q3rtWkehBBcJ4tZzfzQJA

 用件は簡単ですが以上です。
 
 現在ロシア軍がウクライナに侵攻する整いつつあり、非常に予断を許しません。米国がこれを傍観するならば、将来の台湾・沖縄有事で米国の介入がないと中国に誤ったメッセージを送ることになります。我が国としてもできる限りロシアに対し非難牽制せねばなりません。我が国含む世界情勢は非常に流動的です。
 またトンガの海底火山噴火で津波・火山灰など痛ましい被害が現地に出ております。この機に乗じて、中国がトンガ含む太平洋島嶼国に一段と海洋進出を強めることが懸念されます。我が国も決して負けてはなりません。

 皆様方のご支援を頂いています、この活動も来月で丸5年近くが経とうとしています。一段と気を引き締め、臨んでいきたいと思います。

 今後ともよろしくお願いいたします。

 代表

***私たちの仲間にようこそ!心より感謝申し上げます! 

2017年2月12日に活動開始しまして5年弱が過ぎました。
大学署名累計4,586筆(前回1/16配信から3筆追加)、日本学術会議署名で累計5,237筆(先月1/16配信から1筆追加)のご署名がありました。

新規にご署名くださった方々、ありがとうございました。ともに戦ってまいりましょう。今年も増やしてまいります!

※途中辞退者(署名趣旨間違い、身バレ困る等の諸事情により申し出あった方々)を除く
今までも、大学関係者など(同姓同名もあるでしょうけれど)数多くのご署名をいただき、本当に感謝しております。

当方では皆様方のメールアドレスは管理しておりません。この一斉送信だけが皆様方との絆です。
ご意見などありましたら、お気軽にメールをください。

***2大署名を今後ともよろしくお願いいたします

①「すべての大学は、防衛研究(軍事研究)の自由を保障してください」  
http://chng.it/66tVw6rZ
②「日本学術会議は防衛研究(軍事研究)禁止声明を撤廃、ガイドライン・倫理規定・審査規定の策定を中止し、全大学に防衛研究の自由を保証するよう勧告してください」  
http://chng.it/cSJq7nbq

他の署名への署名・拡散のご協力もお願いいたします。
Twitter
https://mobile.twitter.com/YesDefenseStudy

自由と科学の会  防衛研究の自由を求めます!
http://liberty-and-science.org/

YouTube自由と科学の会チャンネル開設!チャンネル登録よろしくお願いします!
適宜動画を追加していきます!現在6本目を計画中です。

https://www.youtube.com/c/LibertyScienceChannel

「日本学術会議マスタープランとKAGRA問題(シリーズ第5回)」
https://www.youtube.com/watch?v=zYcd-JIE_iw

「経済安全保障と研究インテグリティ(シリーズ第4回)」
https://www.youtube.com/watch?v=-79XUNMm-xs

「大学から防衛装備庁研究を禁止させられた先生方の体験談(シリーズ第3回)」
https://www.youtube.com/watch?v=2EMrzhDeF78

「身近にある軍事技術(シリーズ第2回)」
https://www.youtube.com/watch?v=3myXOPKUkeU

「日本の大学で武器の研究をしているの?(シリーズ第1回)」
https://www.youtube.com/watch?v=3iGpiNDiJc0

賛助会員募集中!現在31名様ご登録!(目標100名様)Paypalで月々200円!現在赤字での活動にどうかご支援を!
http://liberty-and-science.org/fund/

ご提言・情報・ご意見・アイデア・取材依頼などは、お気軽に下記のアドレスまでメールください。今後の運動の参考にさせていただく場合もございます。
特に大学関係者の方からのご意見や、安全保障技術研究推進制度にまつわる内部情報、体験談などをお待ちしております。
メール info★liberty-and-science.org (★を@に変えてください)

経済安全保障関連情報 法案提出 & 5,000億円経済安保基金・官民協議会 & 長尾敬前衆議院議員の力強いご発言 & 日米現代版ココム

ご署名くださった皆様。(大学、日本学術会議)

代表です。遅れましたが、本年も宜しくお願い致します。
太平洋トンガ沖の海底火山噴火による津波警戒、コロナウイルス感染再拡大と大変な日々が続いております。
またご署名者の中には大学関係者もおられます。大学共通テスト関連の業務、大変お疲れ様でございました。いかがお過ごしでしょうか。

用件は4件です。4件とも、経済安全保障関係のトピックです。

1件目。
明日から開会される通常国会で、経済安全保障推進法案が提出されます。

サプライチェーン強靭化、基幹インフラ強化、特許非公開化、官民技術協力の4つです。
遅かったかもしれませんが、ようやくここまで来ました。
自由な大学の研究や留学生など学術交流、自由な経済活動への束縛という側面も孕んでいますが、政府はしっかり企業や大学をケアし、国民の安心安全の観点から経済安全保障政策を推し進めていただきたいと思います。

特許非公開化など4本柱に 経済安保法案提出へ 2022年01月14日 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022011300821

2件目。
経済安全保障政策に絡み、政府は2021年度で2,500億円、将来的に5,000億円の経済安全保障基金を創設し、内閣府・防衛省・文科省や研究者など含めた官民協議会を設立することとなりました。読売新聞の報道です。

【独自】先端技術育成、研究者公募し官民協議会…経済安保で「けた違い」の資金 2022/01/13 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220112-OYT1T50285/

政府が新設するのは「重要技術研究開発協議会」(仮称)。国家安全保障局(NSS)や内閣府、防衛省、文部科学省など関係省庁幹部と研究者がテーマごとに意見交換しつつ重要技術の開発を進めるとの事です。また同協議会は政府が2023年度に創設する経済安全保障に関する調査研究機関からも助言を受ける方向との事です。

この5,000億円の基金に大学や研究機関の研究者が加わることが出来、実際に研究開発をすることが出来るのか?その辺の情報はまだわかりませんが、我々の目的である防衛装備庁・安全保障技術研究推進制度は年間100億円ですから、まさに桁違い(それでも欧米や中国とは明らかに見劣りするのでしょうけれど)の研究資金が動くことになります。

昨年8月に皆様方にお伝えしましたが、「経済安全保障重要技術育成プログラム」という経産省・文科省などが出資するデュアルユースの100億円の研究基金とはまた別個の制度の様です。
http://liberty-and-science.org/archives/1942

軍民利用の先端技術、実用化へ100億円規模を概算要求 2021年8月27日 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASP8V4VWMP8VULBJ009.html

今回の「重要技術研究開発協議会」と昨年8月報道された「経済安全保障重要技術育成プログラム」の関連・位置づけはまだ情報が乏しくわかっていません。
しかし我々の活動に大きな影響があるのは間違いありません。
いずれにしても、防衛装備庁はもちろん、これらの制度に大学研究者が加わることに対し、日本学術会議や反対派が妨害する事の無いよう、こちらとしても監視をしていきたいと思います。

3件目。
上記の重要技術研究開発協議会に絡み、自民党の長尾敬・前衆議院議員が自身のYoutubeで力強いご発言をして下さいました。

研究開発費申請を学術会議が妨害⁈⁈・突然ニュース解説14
https://www.youtube.com/watch?v=TX17kubyqWs

ご発言の要旨としては
・5,000億円の経済安全保障基金は巨額であり、重要技術研究開発協議会の発足などは大きな前進である
・日本学術会議は防衛装備庁研究に反対する一方、中国の千人計画を知りながら何も言わないダブルスタンダードであり、やめてほしい。
・どのような技術もデュアルユースの側面がある
・日本学術会議声明が大学上層部を通じて防衛装備庁研究を妨害してきたし、私もそのような話は多く聞いている。この基金や重要技術研究開発協議会に関しても妨害してこないか非常に心配であり、防衛装備庁研究も含め、妨害をしないよう日本学術会議にはお願いしたい。

非常に力強く、我々の主張と全く同じです。どうか皆様方も長尾氏のyoutubeをご覧ください。

4件目。
日米両政府が、現代版COCOM(旧・対共産圏輸出規制委員会)とも言える、先端技術の輸出を規制する新たな枠組み作りを検討していることが明らかになりました。

【独自】対中国「現代版ココム」に発展も…先端技術の輸出規制で日米が新たな枠組み検討 2022/01/10 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220109-OYT1T50112/

詳細は上記記事をお読みいただければと思います。

昨年頃から、経済安全保障に関する情報がとにかく多数飛び交っており、追いきれません。
防衛装備庁の研究と経済安全保障は深いつながりがあり、防衛装備庁研究が政府の経済安全保障体制にどう組み込まれていくのか、非常に強い関心を持っております。

 先日も立て続けに北朝鮮のミサイル発射実験の報道がされましたが、我が国含む世界情勢は非常に流動的です。
 皆様方のご支援を頂いています、この活動も丸5年近くが経とうとしています。一段と気を引き締め、臨んでいきたいと思います。

 今後ともよろしくお願いいたします。

 代表

***私たちの仲間にようこそ!心より感謝申し上げます! 

2017年2月12日に活動開始しまして5年弱が過ぎました。
大学署名累計4,583筆(前回12/30配信から8筆追加)、日本学術会議署名で累計5,236筆(先月12/22配信から1筆追加)のご署名がありました。

新規にご署名くださった方々、ありがとうございました。ともに戦ってまいりましょう。今年も増やしてまいります!

※途中辞退者(署名趣旨間違い、身バレ困る等の諸事情により申し出あった方々)を除く
今までも、大学関係者など(同姓同名もあるでしょうけれど)数多くのご署名をいただき、本当に感謝しております。

当方では皆様方のメールアドレスは管理しておりません。この一斉送信だけが皆様方との絆です。
ご意見などありましたら、お気軽にメールをください。

***2大署名を今後ともよろしくお願いいたします

①「すべての大学は、防衛研究(軍事研究)の自由を保障してください」  
http://chng.it/66tVw6rZ
②「日本学術会議は防衛研究(軍事研究)禁止声明を撤廃、ガイドライン・倫理規定・審査規定の策定を中止し、全大学に防衛研究の自由を保証するよう勧告してください」  
http://chng.it/cSJq7nbq

他の署名への署名・拡散のご協力もお願いいたします。
Twitter
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「日本学術会議マスタープランとKAGRA問題(シリーズ第5回)」
https://www.youtube.com/watch?v=zYcd-JIE_iw

「経済安全保障と研究インテグリティ(シリーズ第4回)」
https://www.youtube.com/watch?v=-79XUNMm-xs

「大学から防衛装備庁研究を禁止させられた先生方の体験談(シリーズ第3回)」
https://www.youtube.com/watch?v=2EMrzhDeF78

「身近にある軍事技術(シリーズ第2回)」
https://www.youtube.com/watch?v=3myXOPKUkeU

「日本の大学で武器の研究をしているの?(シリーズ第1回)」
https://www.youtube.com/watch?v=3iGpiNDiJc0

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ご提言・情報・ご意見・アイデア・取材依頼などは、お気軽に下記のアドレスまでメールください。今後の運動の参考にさせていただく場合もございます。
特に大学関係者の方からのご意見や、安全保障技術研究推進制度にまつわる内部情報、体験談などをお待ちしております。
メール info★liberty-and-science.org (★を@に変えてください)

令和3年の振り返り、来年の展望ならびに御礼

ご署名くださった皆様。(大学、日本学術会議)

代表です。年の瀬も押し迫って参りました。いかがお過ごしでしょうか。

用件は1件です。今年1年の振り返りと来年の展望、そして皆様方への御礼を申し上げます。

まずは今年の総括から述べます。一言で言って、自惚れかもしれませんが、ようやく反転攻勢の兆しを掴むことが出来ました。

1.スタッフと議論を重ね、それまであやふやだった部分のある理論武装がほぼ固まりました。
 それを受けて、ホームページやtwitter発信も徐々に改定・拡充が出来ています。

2.政治や世情の流れが、日本学術会議問題や政府の経済安全保障政策強化を受けて、我々に追い風となっています。

3.「信州大学大学院自衛官入学拒否問題」では、当会とフォロワー様や支援者の皆様方のお力添えいただいたおかげで、信州大学を動かすことが出来ました。
 http://liberty-and-science.org/archives/1962
 我々の力で掴みとった、大学の方向転換という初の成果です。

4.YouTube自由と科学の会チャンネル開設させていただきました。
 再生数は100~200回程度と低迷していますが、「安全保障技術研究推進制度」「日本学術会議 マスタープラン」で検索すると上位で出てきます。
 再生数ももちろん大事ですが、我々の主張がYoutubeという場に皆無か、少しでも目に留まったかだけでも大きな違いがあります。
 星の数ほど動画があり凄腕のYoutuberがひしめくYoutubeというレッドオーシャンなので、如何に存在感を示すか、今後の課題です。

https://www.youtube.com/channel/UC2q3rtWkehBBcJ4tZzfzQJA

 また、制作にあたってはプロのイラストレーターさん、声優さんに依頼していますので、それだけの資金力が必要です。
 賛助会員の皆様方の金銭的バックアップなしにはできませんでした。
 特に賛助会員の皆様方にはこの場をお借りして御礼申し上げます。
 
 ですが、まだまだ赤字経営が続いておりますので、どうか一人でも多くの方が賛助会員に登録してくださるよう、お願い申し上げます。大募集中です!

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5.前回12/27配信でも書きましたが、今年も全国の国公立大学工学部の先生方(一部大学を除く)にご案内を差し上げました。
 何人もの先生方から非常に心強い激励のメッセージや情報を頂きました。
 本当に感謝しきれません。

来年に向けての展望ですが、

6.さらにこの勢いを広げて、反転攻勢に繋げていきたいと思っております。
 今以上の皆様方のお力添えが必要です。今後ともご支援・ご鞭撻等よろしくお願いいたします。

最後に今年一年の御礼を申し上げます。

 ご署名者様の皆様方、賛助会員の皆様方、twitterのフォロワー様方、情報やご声援を賜りました大学の先生方、また政治的案件に関わらず動画制作を受けていただいたイラストレーターさんと声優さん、その他拡散や情報提供など大勢の皆様方に心より感謝御礼申し上げます。今後もご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 どうか来年もよろしくお願い申し上げまして、今年最後の配信としたいと思います。
 
 オミクロン株によるコロナウイルスの第6波拡大が現実味を帯びてきました。どうか皆様ご自愛ください。

 今後ともよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。

 代表

***私たちの仲間にようこそ!心より感謝申し上げます! 

2017年2月12日に活動開始しまして5年弱が過ぎました。
大学署名累計4,575筆(前回12/27配信から1筆追加)、日本学術会議署名で累計5,237筆(前々回12/22配信から1筆追加)のご署名がありました。

新規にご署名くださった方々、ありがとうございました。ともに戦ってまいりましょう。今年も増やしてまいります!

※途中辞退者(署名趣旨間違い、身バレ困る等の諸事情により申し出あった方々)を除く
今までも、大学関係者など(同姓同名もあるでしょうけれど)数多くのご署名をいただき、本当に感謝しております。

当方では皆様方のメールアドレスは管理しておりません。この一斉送信だけが皆様方との絆です。
ご意見などありましたら、お気軽にメールをください。

***2大署名を今後ともよろしくお願いいたします

①「すべての大学は、防衛研究(軍事研究)の自由を保障してください」  
http://chng.it/66tVw6rZ
②「日本学術会議は防衛研究(軍事研究)禁止声明を撤廃、ガイドライン・倫理規定・審査規定の策定を中止し、全大学に防衛研究の自由を保証するよう勧告してください」  
http://chng.it/cSJq7nbq

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自由と科学の会  防衛研究の自由を求めます!
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https://www.youtube.com/channel/UC2q3rtWkehBBcJ4tZzfzQJA

「日本学術会議マスタープランとKAGRA問題(シリーズ第5回)」
https://www.youtube.com/watch?v=zYcd-JIE_iw

「経済安全保障と研究インテグリティ(シリーズ第4回)」
https://www.youtube.com/watch?v=-79XUNMm-xs

「大学から防衛装備庁研究を禁止させられた先生方の体験談(シリーズ第3回)」
https://www.youtube.com/watch?v=2EMrzhDeF78

「身近にある軍事技術(シリーズ第2回)」
https://www.youtube.com/watch?v=3myXOPKUkeU

「日本の大学で武器の研究をしているの?(シリーズ第1回)」
https://www.youtube.com/watch?v=3iGpiNDiJc0

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大学の先生方への一斉メール完了 & 防衛装備庁研究応募支援ページ新設

ご署名くださった皆様。(大学、日本学術会議)

代表です。年の瀬も押し迫って参りました。いかがお過ごしでしょうか。

用件は1件です。

1件目。今年も例年に引き続き、全国の国公立大学の工学部関係の先生方に一斉にメールをいたしました。
先生方には、卒研・修論指導や入試・大学共通テストの準備等でご多忙の中、こちらの都合で大変恐縮ではございますがメールを送らせていただきました。
ただし、こちらの戦略の都合上、お送りしていない大学もいくつがございますし、人事異動などに伴うメールアドレスの更新が進んでいない先生方もいらっしゃいます。
その先生方には大変失礼しております。この場をお借りして謝罪と、告知をいたします。

文面としましては、以下の当会ホームページのページへのリンクを張り、当会の主張と審査制度・一律禁止がいかにおかしいか、そして全国に被害者の先生はおり、一人でも多くの先生方の防衛装備庁研究応募の手助けをさせていただきたい。そういう文面です。

教員先生方の声・被害事例(昨年12月リリース。全国の先生がたにメールでご案内するのは初)
http://liberty-and-science.org/damage-cases

防衛装備庁研究応募支援 (今月新設したページ) 理論武装と、場合により先生のご応募の個別相談に乗らせていただきたいと書いています。
http://liberty-and-science.org/research-support

12/5の配信で、「極秘裏にある行動を水面下で行っております。また機会を見て発表いたします。」と書きましたのは、今回のメール送付と応募支援ページのリリースのことです。
http://liberty-and-science.org/archives/2018

送信総数9,500通余りご送付させていただきました。ホームページのアクセスも増え、特に「教員先生方の声・被害事例」は数多くのアクセスがありました。
また、直接メールを頂いた先生方も複数名いらっしゃいます。この場をお借りして御礼申し上げます。

用件は以上です。

また年末にもう一回、今年の総括と皆様方への感謝をこめた配信をする予定でございます。

その際にも申し上げますので、繰り返しになりまして恐縮ですが、今年一年、皆様方には大変お世話になりました。
心より御礼申し上げます。また来年もご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

今後ともよろしくお願いいたします。

代表

***私たちの仲間にようこそ!心より感謝申し上げます! 

2017年2月12日に活動開始しまして5年弱が過ぎました。
大学署名累計4,575筆(前回12/22配信から1筆追加)、日本学術会議署名で累計5,237筆(前回12/22配信から1筆追加)のご署名がありました。

新規にご署名くださった方々、ありがとうございました。ともに戦ってまいりましょう。今年も増やしてまいります!

※途中辞退者(署名趣旨間違い、身バレ困る等の諸事情により申し出あった方々)を除く
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https://www.youtube.com/watch?v=2EMrzhDeF78

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https://www.youtube.com/watch?v=3myXOPKUkeU

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経済安全保障政策に異を唱える反対派 対 朝日新聞の良記事 & 宇都宮大学への反対派の抗議

ご署名くださった皆様。(大学、日本学術会議)

代表です。年の瀬も押し迫って参りました。いかがお過ごしでしょうか。

用件は2件です。

1件目。経済安全保障政策に異を唱える反対派の主張が公開されました。突っ込み等を入れたいと思います。

軍学共同反対連絡会ニュースレター No.62 2021.12.19
http://no-military-research.jp/wp1/wp-content/uploads/2021/12/NewsLetter_No62.pdf

「経済安全保障推進の法制化の危険性について」と題して、7ページにわたる長い文章を書いています。

 以前から彼らのニュースレターからは秘密特許制度など、反対論は書かれていましたが、ある意味ここまで読み応えのある文章は初めてです。
 内容はさておき、実に学者肌らしい勉強家であり、ここまでの力作を書かれた反対派の井原聰・東北大学名誉教授には敬意を表します。ただし非常に読みにくいです。
 
 彼らの主な主張はp.4「4.経済安全保障という名で行われる科学・技術への統制」という項目にあります。以下一部引用します。

「基礎科学研究情報・技術開発情報の政府による一元的収集と管理は統制や検閲につながり,加えて政府が知りえた情報に新たな利用の可能性があれば秘密管理を求め,時には,政府はその研究に財政支援も行う.

 むろん新しい産業創生にかかわるものもあるだろうが,軍事機密にかかわるものもあるだろう.

 後者の場合,歯止めのない軍事研究推進のメカニズムの構築になることをおそれる.

 加えて,特許非公開にかかわる研究の発表差し止めは,研究の自由を侵害し,研究交流を制約し,学術の発展を阻害する.グローバル化,オープンサイエンス化に矛盾し,国際的な研究交流を阻害し,大学等や研究諸機関,企業の諸活動ばかりでなく,個人情報の収集・管理及び統制につながり研究者を萎縮させ(注20),人権を侵害しかねない.

 研究インテレクティ(注21)による整備やFD(ファカルティ・ディベロップメント;大学教員の‘教育力向上’のための取り組み)による啓蒙活動が多用され,安全保障の専門家(軍事技術に通暁し,将来,先端技術による兵器に育つか否かを判定しうる専門家)によるチェックが想定されるが,これは軍関係者による研究の管理・統制へとつながる恐れがある」

 以上一部引用。
 
 彼らは「軍事研究禁止」という名目で防衛装備庁という資金の出所だけに拘っており、それ以外の軍事技術拡散については全く無頓着です。
 ある技術・製品が軍事利用されるかどうかは、その軍事組織が必要とする仕様・性能によって決めることであり、防衛装備庁だろうが、科研費だろうが、その他NEDOなどの研究委託による研究だろうが全く関係ありません。それこそ日本の科研費で研究した研究成果が中国や北朝鮮に流出しようが、彼らは全くどうでもいいのです。
 彼らは軍事研究反対といいますが、日本の核技術が北朝鮮やイラン等に流出しても構わないのでしょうか?既にそういう事件はありました。また、研究の自由というなら、なぜ防衛装備庁の研究を侵害するのか全く理解に苦しみます。行動がバラバラです。

 また「国家による研究への統制」をやたら嫌っているようです。彼らが反発する秘密特許制度や安全保障の専門家による技術のチェックは日本以外の諸外国では普通に導入されています。もちろん、自由な研究活動や研究発表へのある程度の制約が出てくるでしょうから、それについての国の補償等はしっかりすべきです。

 研究の自由と、軍事利用の阻止はどうしても背反する側面があります。それを民主国家・日本において、選挙で選んだ政府が管理を行うことで良いではないですか。
 最大限の学問・研究の自由を保障しつつ、しっかり軍事利用の危険性を考えて管理する。バランスが大切です。それは不可能ではありません。むしろ今までの日本が野放図すぎ、大量の国外への軍事技術流出を招いたのではありませんか。その反面防衛装備庁の研究だけをスケープゴートにしてきたわけです。

 今後も、バランスの取れた活発な議論を各大学ですべきです。

 軍事技術流出に関しては、当会サイトでも昨年紹介しました読売新聞の経済安全保障に関する特集に続き、今月には朝日新聞でも非常に良い記事が書かれています。
http://liberty-and-science.org/media1

経済安保 米中のはざまで(シリーズ連載)
https://www.asahi.com/rensai/list.html?id=560

中国人研究者から技術流出、先端兵器に?日本も「千人計画」警戒強化
https://digital.asahi.com/articles/ASPDC56RLPCVULZU007.html

中国への技術流出、警戒強める日本
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15141096.html

 朝日新聞すら、こと経済安全保障についていえば反対派の援護射撃はしてくれていません。そこを良く自覚すべきです。

 反対派の面々は、推測ではありますが、共産主義者というよりは、アナキストという感じがします。
 「政府・国家権力に逆らう私カッコいい。」「日帝・米帝と戦うソ連・中国・北朝鮮頑張れ」という感じでしょう。 

 私に言わせれば、彼らは【反権力を標榜する権力者】でしかありません。現に日本学術会議という権威を嵩に着て日本の学会に嫌がらせや支配をしているではないですか。 

長くなりましたが、2件目です。

例によって、令和3年度新規に防衛装備庁研究を新規に受託した宇都宮大学様に反対派が押しかけています。
newspicksで見ますと、コメント欄で反対派に賛同する意見は皆無です。

「宇都宮大は軍事研究中止を」研究者ら申し入れ 大学側「問題ない」
https://newspicks.com/news/6447628

これについては、ある大学の文系の教員が、自分は軍事研究反対だが、と但し書きを付けたうえで、以下のような書き込みをされています。

「・・・今回の宇都宮の例、私個人なら確かにすべきで無いと思うが、ではこれを外から潰しにかかったとして、この人たちはどこから研究費を確保すれば良いのだろうか。どこから研究テーマを捻り出せと言うのか。そこを説明しないと、筋が通らない。」

まさにこれは正論ではないでしょうか。反対派はよく反省すべきです。

今回の配信は長くなりましたが、以上です。

年の瀬も押し迫って参りました。また今月中に、年末の挨拶としてもう一回配信する予定です。

今後ともよろしくお願いいたします。

代表

***私たちの仲間にようこそ!心より感謝申し上げます! 

2017年2月12日に活動開始しまして5年弱が過ぎました。
大学署名累計4,574筆(前回12/5配信から7筆追加)、日本学術会議署名で累計5,236筆(前回12/5配信から6筆追加)のご署名がありました。

新規にご署名くださった方々、ありがとうございました。ともに戦ってまいりましょう。今年も増やしてまいります!

※途中辞退者(署名趣旨間違い、身バレ困る等の諸事情により申し出あった方々)を除く
今までも、大学関係者など(同姓同名もあるでしょうけれど)数多くのご署名をいただき、本当に感謝しております。

当方では皆様方のメールアドレスは管理しておりません。この一斉送信だけが皆様方との絆です。
ご意見などありましたら、お気軽にメールをください。

***2大署名を今後ともよろしくお願いいたします

①「すべての大学は、防衛研究(軍事研究)の自由を保障してください」  
http://chng.it/66tVw6rZ
②「日本学術会議は防衛研究(軍事研究)禁止声明を撤廃、ガイドライン・倫理規定・審査規定の策定を中止し、全大学に防衛研究の自由を保証するよう勧告してください」  
http://chng.it/cSJq7nbq

他の署名への署名・拡散のご協力もお願いいたします。
Twitter
https://mobile.twitter.com/YesDefenseStudy

自由と科学の会  防衛研究の自由を求めます!
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YouTube自由と科学の会チャンネル開設!チャンネル登録よろしくお願いします!
適宜動画を追加していきます!

https://www.youtube.com/channel/UC2q3rtWkehBBcJ4tZzfzQJA

「日本学術会議マスタープランとKAGRA問題(シリーズ第5回)」
https://www.youtube.com/watch?v=zYcd-JIE_iw

「経済安全保障と研究インテグリティ(シリーズ第4回)」
https://www.youtube.com/watch?v=-79XUNMm-xs

「大学から防衛装備庁研究を禁止させられた先生方の体験談(シリーズ第3回)」
https://www.youtube.com/watch?v=2EMrzhDeF78

「身近にある軍事技術(シリーズ第2回)」
https://www.youtube.com/watch?v=3myXOPKUkeU

「日本の大学で武器の研究をしているの?(シリーズ第1回)」
https://www.youtube.com/watch?v=3iGpiNDiJc0

賛助会員募集中!現在31名様ご登録!(目標100名様)Paypalで月々200円!現在赤字での活動にどうかご支援を!
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ご提言・情報・ご意見・アイデア・取材依頼などは、お気軽に下記のアドレスまでメールください。今後の運動の参考にさせていただく場合もございます。
特に大学関係者の方からのご意見や、安全保障技術研究推進制度にまつわる内部情報、体験談などをお待ちしております。
メール info★liberty-and-science.org (★を@に変えてください)

日本学術会議総会「今期はマスタープランを作成せず」他

ご署名くださった皆様方(大学、日本学術会議)、代表です。

お世話になっております。3週間も発信が滞ってしまい、申し訳ございませんでした。

用件は3件です。まずは日本学術会議総会についてです。

去る12/2~3日、日本学術会議第183回総会が行われました。
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/sokai/nittei183.html

配布資料等は以下をご覧ください。
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/sokai/siryo183.html

内容としては、

●昨年任命拒否された6名の任命を求める
●岸田総理に梶田隆章会長と面会させよ
その他、
・日本学術会議の設置形態
・科学的助言機能の強化
・対話を通じた情報発信力の強化
・会員選考プロセスの透明性の向上
・国際活動の強化
・事務局機能の強化

等について話し合われ決議が採択されたようです。

「今期はマスタープランを作成しない」という驚くべきことも書いてあります
配布資料5 p.23
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/sokai/siryo183-5.pdf

8本もある配布資料は複雑で難解、趣旨が不明ですが、我々として以下の事を主張したいです

①会員選考プロセスについて多様性とかジェンダーとか言うなら、まず民間人や大学・研究機関の外の他機関から会員を受け入れよ

②マスタープランを今期作成しないのは驚いた。KAGRAの誇大ペーパー問題や予算の偏りなどについて批判が内外からあったのか?

③日本学術会議側は(政府もそうだが)、軍事研究禁止声明撤廃について議論を避けているのではないか。
恐らく予想ですが、日本学術会議内部は一部を除き、反対派会員が牛耳っており、梶田隆章会長としても触れられないのでしょう。触れたら最後、大騒動になるから。

2件目。去る11/25に内閣府 総合科学技術・イノベーション会議 にて日本学術会議の在り方に関する政策討議(第6回)が行われました。

配布資料は以下をご覧ください。
https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20211125.html

資料1「日本学術会議の在り方に関する政策討議」における主な意見等という資料があり、双方の意見交換が書いてあります。
https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20211125/siryo1.pdf

もちろん、どこを見ても我々が望む軍事研究禁止声明の撤廃など一切触れていません。そこは非常に不満です。
このまま政府も日本学術会議も双方、落としどころの無いまま、時間ばかり過ぎていくのではないか。そこが心配です。
我々としては2017年の「軍事研究禁止声明」の撤廃について議論してほしいのですが。

3点目。ホームページに掲載の参考資料等を現在修正中です。

ホームページ「参考資料集」
http://liberty-and-science.org/documents

②安全保障技術研究推進制度現行受託研究リスト(大学関連) 2020.11.23現在というものをアップしておりますが、もちろん今年8月の採択内定を受けた改定はまだしておりません。
近日中に行います。

③安全保障技術研究推進制度 国公立大学賛否リスト 2021.12.4現在 という資料は、昨日改訂いたしました。

またその他現在、極秘裏にある行動を水面下で行っております。また機会を見て発表いたします。

今後ともよろしくお願いいたします。

代表

***私たちの仲間にようこそ!心より感謝申し上げます! 

2017年2月12日に活動開始しまして5年弱が過ぎました。
大学署名累計4,567筆(前々回11/15配信から8筆追加)、日本学術会議署名で累計5,230筆(前回11/15配信から2筆追加)のご署名がありました。

新規にご署名くださった方々、ありがとうございました。ともに戦ってまいりましょう。今年も増やしてまいります!

※途中辞退者(署名趣旨間違い、身バレ困る等の諸事情により申し出あった方々)を除く
今までも、大学関係者など(同姓同名もあるでしょうけれど)数多くのご署名をいただき、本当に感謝しております。

当方では皆様方のメールアドレスは管理しておりません。この一斉送信だけが皆様方との絆です。
ご意見などありましたら、お気軽にメールをください。

***2大署名を今後ともよろしくお願いいたします

①「すべての大学は、防衛研究(軍事研究)の自由を保障してください」  
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②「日本学術会議は防衛研究(軍事研究)禁止声明を撤廃、ガイドライン・倫理規定・審査規定の策定を中止し、全大学に防衛研究の自由を保証するよう勧告してください」  
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【NEW!!新規公開】「日本学術会議マスタープランとKAGRA問題(シリーズ第5回)」
https://www.youtube.com/watch?v=zYcd-JIE_iw

「経済安全保障と研究インテグリティ(シリーズ第4回)」
https://www.youtube.com/watch?v=-79XUNMm-xs

「大学から防衛装備庁研究を禁止させられた先生方の体験談(シリーズ第3回)」
https://www.youtube.com/watch?v=2EMrzhDeF78

「身近にある軍事技術(シリーズ第2回)」
https://www.youtube.com/watch?v=3myXOPKUkeU

「日本の大学で武器の研究をしているの?(シリーズ第1回)」
https://www.youtube.com/watch?v=3iGpiNDiJc0

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動画第5弾(日本学術会議マスタープラン)公開! & 政府の動き等

ご署名くださった皆様方(大学、日本学術会議)、
代表です

久々の配信になり、大変恐縮です。用件は大きく2件です。

1件目。動画第5弾(日本学術会議マスタープランとKAGRA問題)公開しました
大変お待たせいたしました。日本学術会議マスタープランとKAGRAの問題について、公開いたしましたので、是非ともご視聴・拡散をお願い致します。

「日本学術会議マスタープランとKAGRA問題(シリーズ第5回)」
https://www.youtube.com/watch?v=zYcd-JIE_iw
Youtubeで日本学術会議を話題にした動画は星の数ほどありますが、検索しても、マスタープラン問題に触れているのはこの動画が唯一です。(誇らしい!)

元ネタはもちろん、当会のホームページ「日本学術会議・マスタープラン問題」です。
http://liberty-and-science.org/scj
未だにパワーポイント資料は暫定版しか公開できず、心苦しく思います。当方なかなか多忙で、もう少々お待ちください。

また、別のホームページ専用ページを作成予定です。公開したらお知らせしますので、しばらくお待ちください。
よろしくお願いいたします。

また、マスタープラン問題に関し、ある方よりメールで大変貴重なご意見を賜りました。この場を借りて御礼申し上げます。
詳しくはまだ申せませんが、非常に考えさせられる内容で、身が引き締まる思いです。
皆様方もご意見等あればお気軽にメールをください。
メール info★liberty-and-science.org (★を@に変えてください)

2件目。最近の政府の、日本学術会議など科学技術行政を巡る動きです。
内閣府の以下のページを時々チェックしております。日本学術会議を巡る政府とのやりとりだけでなく、最新の科学技術行政の動向もわかります。

科学技術政策担当大臣等政務三役と総合科学技術・イノベーション会議有識者議員との会合(令和3年度)
https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/index2021.html

科学技術政策担当大臣が、前任の井上信治氏から現在の小林鷹之氏(兼経済安全保障担当・宇宙政策)に交代し、さらに辣腕を振るってくれるものと、大いに期待しています。

最新の日本学術会議改革会議は去る10/28で、総選挙の直前です。日本学術会議側ののらりくらしとした対応が見えるようです。
https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20211028.html

総選挙はご存じのように自民党が予想以上に善戦し各種世論調査でも岸田内閣の内閣支持率は上昇、一方の日本学術会議・梶田隆章会長はKAGRAの問題が発生しており、風は自民党政府側に追い風ではあると思いますが、予断を許しません。今後も着目します。
皆様方も是非ともチェックしてみてください。

今後ともよろしくお願いいたします。

代表

***私たちの仲間にようこそ!心より感謝申し上げます! 

2017年2月12日に活動開始しまして5年弱が過ぎました。
大学署名累計4,559筆(前々回11/3配信から2筆追加)、日本学術会議署名で累計5,229筆(前回11/5配信から2筆追加)のご署名がありました。

新規にご署名くださった方々、ありがとうございました。ともに戦ってまいりましょう。今年も増やしてまいります!

※途中辞退者(署名趣旨間違い、身バレ困る等の諸事情により申し出あった方々)を除く
今までも、大学関係者など(同姓同名もあるでしょうけれど)数多くのご署名をいただき、本当に感謝しております。

当方では皆様方のメールアドレスは管理しておりません。この一斉送信だけが皆様方との絆です。
ご意見などありましたら、お気軽にメールをください。

***2大署名を今後ともよろしくお願いいたします

①「すべての大学は、防衛研究(軍事研究)の自由を保障してください」  
http://chng.it/66tVw6rZ
②「日本学術会議は防衛研究(軍事研究)禁止声明を撤廃、ガイドライン・倫理規定・審査規定の策定を中止し、全大学に防衛研究の自由を保証するよう勧告してください」  
http://chng.it/cSJq7nbq

他の署名への署名・拡散のご協力もお願いいたします。
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【NEW!!新規公開】「日本学術会議マスタープランとKAGRA問題(シリーズ第5回)」
https://www.youtube.com/watch?v=zYcd-JIE_iw

「経済安全保障と研究インテグリティ(シリーズ第4回)」
https://www.youtube.com/watch?v=-79XUNMm-xs

「大学から防衛装備庁研究を禁止させられた先生方の体験談(シリーズ第3回)」
https://www.youtube.com/watch?v=2EMrzhDeF78

「身近にある軍事技術(シリーズ第2回)」
https://www.youtube.com/watch?v=3myXOPKUkeU

「日本の大学で武器の研究をしているの?(シリーズ第1回)」
https://www.youtube.com/watch?v=3iGpiNDiJc0

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ご提言・情報・ご意見・アイデア・取材依頼などは、お気軽に下記のアドレスまでメールください。今後の運動の参考にさせていただく場合もございます。
特に大学関係者の方からのご意見や、安全保障技術研究推進制度にまつわる内部情報、体験談などをお待ちしております。
メール info★liberty-and-science.org (★を@に変えてください)

【続報】TBSで中国に流出する日本人研究者の特集

ご署名くださった皆様方(大学、日本学術会議)、
代表です。

11/3に発信しました、TBS特集の続報です。
録画・視聴が間に合わなかった方でも、TBS公式チャンネルで配信されていますのでぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=hZV9pzT1qSo

予想通り、千人計画など中国に渡った日本人研究者の擁護をする内容でした。番組曰く、「売国奴とバッシングされた」「予算・ポストなど日本の研究環境が悪い」「基礎科学なので軍事研究とは遠い」「論文を通して日本にも恩恵がある」など。
確かに日本の科学研究環境や予算の貧弱さは同意しますし、過剰なバッシングは行き過ぎだと思います。

しかし、層の厚い基礎研究の上に軍事研究があります。基礎研究とて無辜ではありません。
欧米なら許されますが、人権侵害や軍事拡大、軍民融合政策を採る中国で研究することは非常に問題だと思います。
番組に出てきたコンクリート工学は貫徹爆弾に強い地下要塞に応用可能であり、天文学は宇宙を戦場とするには不可欠です。どうして軍事研究と無関係と思えるのでしょうか?不思議です。

またTBSが日本人研究者の言い分を聞くのは良いとして、なぜ日本の防衛研究をめぐって防衛装備庁の言い分を聞かなかったのでしょうか?ダブルスタンダードに非常に憤りを感じます。

今後もTwitter等で繰り返し発信していきます。

また、現在制作中ですが、動画チャンネルでの配信第5弾目は日本学術会議マスタープラン問題を予定しております。もう少々お待ちください。

今後ともよろしくお願いいたします。

代表

***私たちの仲間にようこそ!心より感謝申し上げます! 

2017年2月12日に活動開始しまして5年弱が過ぎました。
大学署名累計4,559筆(前回11/3配信から2筆追加)、日本学術会議署名で累計5,227筆(前回11/3配信から1筆追加)のご署名がありました。

新規にご署名くださった方々、ありがとうございました。ともに戦ってまいりましょう。今年も増やしてまいります!

※途中辞退者(署名趣旨間違い、身バレ困る等の諸事情により申し出あった方々)を除く
今までも、大学関係者など(同姓同名もあるでしょうけれど)数多くのご署名をいただき、本当に感謝しております。

当方では皆様方のメールアドレスは管理しておりません。この一斉送信だけが皆様方との絆です。
ご意見などありましたら、お気軽にメールをください。

***2大署名を今後ともよろしくお願いいたします

①「すべての大学は、防衛研究(軍事研究)の自由を保障してください」  
http://chng.it/66tVw6rZ
②「日本学術会議は防衛研究(軍事研究)禁止声明を撤廃、ガイドライン・倫理規定・審査規定の策定を中止し、全大学に防衛研究の自由を保証するよう勧告してください」  
http://chng.it/cSJq7nbq

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自由と科学の会  防衛研究の自由を求めます!
http://liberty-and-science.org/

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適宜動画を追加していきます!
★第5弾目は日本学術会議マスタープラン問題を予定!11月公開予定。

https://www.youtube.com/channel/UC2q3rtWkehBBcJ4tZzfzQJA

「経済安全保障と研究インテグリティ(シリーズ第4回)」
https://www.youtube.com/watch?v=-79XUNMm-xs

「大学から防衛装備庁研究を禁止させられた先生方の体験談(シリーズ第3回)」
https://www.youtube.com/watch?v=2EMrzhDeF78

「身近にある軍事技術(シリーズ第2回)」
https://www.youtube.com/watch?v=3myXOPKUkeU

「日本の大学で武器の研究をしているの?(シリーズ第1回)」
https://www.youtube.com/watch?v=3iGpiNDiJc0

賛助会員募集中!現在31名様ご登録!(目標100名様)Paypalで月々200円!現在赤字での活動にどうかご支援を!
http://liberty-and-science.org/fund/

ご提言・情報・ご意見・アイデア・取材依頼などは、お気軽に下記のアドレスまでメールください。今後の運動の参考にさせていただく場合もございます。
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【緊急・今夜】TBSで中国に流出する日本人研究者の特集

ご署名下さった皆様方。代表です。

衆議院議員選挙が終わりました。事前の各種予想よりも自民党が善戦し、維新の会が躍進、立憲民主党と共産党が議席を減らしました。
このことが、防衛研究自由化や日本学術会議の処遇にどのような影響があるのか、戦略の変化なども含めてスタッフ間で話し合いを進めているところです。

用件は1件です。緊急で申し訳ございません。今夜23時からのTBS特集で、中国に渡る日本人研究者の件を取り上げるようです。
是非ともご視聴・録画されてみてください。

https://www.tbs.co.jp/smp/tv/20211103_A94E.html

恐らく、千人計画への批判を和らげる意図があるのではないか、そう推測しております。
詳しい論評は視聴してからにします。

皆様どうかご視聴ください。緊急で失礼いたしました。先ほど気づいて、慌てて配信した次第です。

また、現在制作中ですが、動画チャンネルでの配信第5弾目は日本学術会議マスタープラン問題を予定しております。もう少々お待ちください。

今後ともよろしくお願いいたします。

代表

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2017年2月12日に活動開始しまして5年弱が過ぎました。
大学署名累計4,557筆(前回10/25配信から2筆追加)、日本学術会議署名で累計5,226筆(先月10/4配信より2筆追加)のご署名がありました。

新規にご署名くださった方々、ありがとうございました。ともに戦ってまいりましょう。今年も増やしてまいります!

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★第5弾目は日本学術会議マスタープラン問題を予定!11月公開予定。

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https://www.youtube.com/watch?v=3myXOPKUkeU

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【重要】梶田隆章・日本学術会議会長が代表のKAGRA重力波望遠鏡に文春砲 & 日本学術会議マスタープラン問題ページ作成

ご署名下さった皆様方。代表です。
世の中は衆議院選挙一色ですが、先日は中国・ロシアの艦隊が協同して津軽海峡・大隅海峡を通過して日本列島を一周しました。
また北朝鮮が潜水艦発射式弾道ミサイルの実験をしました。
安全保障などを巡る情勢は激しさを増しています。

用件は1件です。KAGRA重力波望遠鏡研究計画の破綻について週刊文春が報じました。

ノーベル賞学者「予算獲得で誇大論文」 190億円「KAGRA計画」は破綻していた
「サイエンス無い!」会議音声、内部文書入手  週刊文春10.28号(10/21発売)
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b1824
↑電子版でもご覧になれます。7日間無料お試しです。

日本学術会議会長でもある梶田隆章・東大宇宙線研究所所長が研究代表を務める「大型低温重力波望遠鏡KAGRA計画」が破綻しているというのです。
記事の転載はできませんが、要約しますと

・日本のKAGRAは現在まで190億円の国費を投入し、米国のLIGO、欧州のVIRGOと共同で重力波を検出するはずだった。重力波検出はあと数個、ノーベル賞が狙えるテーマである。日本学術会議が3年ごとにまとめるマスタープラン(学術研究テーマのリスト)を踏まえ、文科省がロードマップを策定、大規模フロンティア促進事業として予算を与える仕組みであり、KAGRAはそのうち一つである。
・米国のLIGOが2015年に60MPc(メガパーセク)、欧州のVIRGOが2017年に30MPcという感度に達したが、KAGRAは大きく出遅れて2019年に1.3kPc(キロパーセク)という桁違いの低精度しか達していなかった。
・それでもKAGRAは2019年に公表したシナリオペーパー(報告書)には8~25MPcという、実態からかけ離れた大きく盛った数値を掲載した。
・上記の理由としては、2019年時点で欧米との共同研究に不可欠な段階(O3)に達したことにせねばならないから。実態よりもスケジュール優先。
・2023年度から10年間の予算(大規模フロンティア促進事業)を得るための文科省からのヒアリングは、2022年6月の期末ヒアリング時点で次のO4段階の観測が出来ている事で、大きく有利になるはずだった。
・しかし観測精度は一向に改善せず、梶田隆章研究代表は今年6月に「O4が目標としていた25~130MPcという目標は放棄するべき」と重大な変更方針を打ち出した。
・多くのKAGRA研究スタッフが次々に辞めている。
・KAGRA計画は事実上の破綻である。

・梶田隆章氏のインタビューもあるが、氏の返答はどうも要領を得ない印象がある。

 詳細は週刊文春をお読みください。

 週刊文春の記事が事実であれば、のはなしですが、当会の考えとしては、学術研究に遅れや試行錯誤、失敗は仕方ありません。その事は責められません。
 問題はKAGRA計画責任者、すなわち梶田隆章・東大宇宙線研究所所長が巨額予算を獲得するために無理な計画のスケジュールを最優先して、現実離れした目標、虚偽に近いシナリオペーパー(報告書)を出し続けていた可能性があることです。
 
 奇しくも当会では、夏頃から「日本学術会議マスタープラン」「文科省大規模フロンティア促進事業」について、周知するための資料を作成中でした。
 完成はしていないのですが、暫定版レポートを当会ではホームページに公開しました。

 http://liberty-and-science.org/scj
 ↑どうかご覧ください。
 
 見ての通り、KAGRAは「日本学術会議マスタープラン」「文科省大規模フロンティア促進事業」の主要事業です。
 「日本学術会議マスタープラン」→「文科省ロードマップ」→「文科省大規模フロンティア促進事業」の3段構造については、当会ホームページでも触れている、文科省ホームページに記載されています。
 https://www.mext.go.jp/a_menu/kyoten/1383666.htm
 
 日本学術会議が日本の科学技術予算の少なからぬ部分を事実上独占する権限を持っています。

 梶田隆章所長は日本学術会議会長です。まだKAGRAの一件について迂闊なことは言えませんが、日本の科学技術の根幹にかかわる大問題に発展しそうな予感がします。それゆえ、【重要】とつけました。
 おそらく衆議院選挙終わった後、続報が出てくるのではないでしょうか。今後の展開を注視したいと思います。

 また、動画チャンネルでの配信第5弾目は日本学術会議マスタープラン問題を予定しております。もう少々お待ちください。

今後ともよろしくお願いいたします。

代表

***私たちの仲間にようこそ!心より感謝申し上げます! 

2017年2月12日に活動開始しまして4年半が過ぎました。
大学署名累計4,555筆(前回10/12配信から5筆追加)、日本学術会議署名で累計5,226筆(前々回10/4配信より2筆追加)のご署名がありました。

新規にご署名くださった方々、ありがとうございました。ともに戦ってまいりましょう。今年も増やしてまいります!

※途中辞退者(署名趣旨間違い、身バレ困る等の諸事情により申し出あった方々)を除く
今までも、大学関係者など(同姓同名もあるでしょうけれど)数多くのご署名をいただき、本当に感謝しております。

当方では皆様方のメールアドレスは管理しておりません。この一斉送信だけが皆様方との絆です。
ご意見などありましたら、お気軽にメールをください。

***2大署名を今後ともよろしくお願いいたします

①「すべての大学は、防衛研究(軍事研究)の自由を保障してください」  
http://chng.it/66tVw6rZ
②「日本学術会議は防衛研究(軍事研究)禁止声明を撤廃、ガイドライン・倫理規定・審査規定の策定を中止し、全大学に防衛研究の自由を保証するよう勧告してください」  
http://chng.it/cSJq7nbq

他の署名への署名・拡散のご協力もお願いいたします。
Twitter
https://mobile.twitter.com/YesDefenseStudy

自由と科学の会  防衛研究の自由を求めます!
http://liberty-and-science.org/

YouTube自由と科学の会チャンネル開設!チャンネル登録よろしくお願いします!
適宜動画を追加していきます!
★第5弾目は日本学術会議マスタープラン問題を予定!11月公開予定。

https://www.youtube.com/channel/UC2q3rtWkehBBcJ4tZzfzQJA

「経済安全保障と研究インテグリティ(シリーズ第4回)」
https://www.youtube.com/watch?v=-79XUNMm-xs

「大学から防衛装備庁研究を禁止させられた先生方の体験談(シリーズ第3回)」
https://www.youtube.com/watch?v=2EMrzhDeF78

「身近にある軍事技術(シリーズ第2回)」
https://www.youtube.com/watch?v=3myXOPKUkeU

「日本の大学で武器の研究をしているの?(シリーズ第1回)」
https://www.youtube.com/watch?v=3iGpiNDiJc0

賛助会員募集中!現在31名様ご登録!(目標100名様)Paypalで月々200円!現在赤字での活動にどうかご支援を!
http://liberty-and-science.org/fund/

ご提言・情報・ご意見・アイデア・取材依頼などは、お気軽に下記のアドレスまでメールください。今後の運動の参考にさせていただく場合もございます。
特に大学関係者の方からのご意見や、安全保障技術研究推進制度にまつわる内部情報、体験談などをお待ちしております。
メール info★liberty-and-science.org (★を@に変えてください)