防衛研究bot抜粋

⑤デュアルユース

政府、安保で新シンクタンク 民間技術転用を研究 2020/1/19

政府は、量子技術や人工知能(AI)など民間技術を安全保障分野に転用するためのシンクタンクを2021年度に創設する方針だ。国内外の公的機関や民間企業、大学が持つ技術や知見を幅広く集めて調査・研究する構想

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54579280Z10C20A1NN1000/

メートル法(18世紀フランス)、ネジの国際規格(19世紀欧米)などに始まる、現在の工業社会・大量生産社会の原型は18世紀以降の欧米の工廠(国営兵器工場)によって定められました。我々の日常生活を支える工業社会は、軍事由来です。

メートル法は1790年フランスにて制定されました。その原型は、効率的な兵器の大量生産を求められたグリボーヴァルという技術者の全仏工廠統一の治具・ゲージの制定にあります。我々の日常生活を支える基本単位は、軍事由来です

ネジの統一規格(現在のISOネジ)の先駆けは、19世紀米国の技術者セラーズの定めたセラーズ規格を米国政府が海軍工廠にて採用、全米規格とし、その後欧州ではSIネジが統一化。工業社会の基礎中の基礎を作ります。我々の日常生活を支える工業社会は、軍事由来です

東北大学・NEDOの共同研究成果。災害対処にも、軍用にも転用可能。東北大学は軍事研究禁止ですが、この技術が将来軍事転用されない保証なし。研究資金の出処で区別するのがいかに無意味かがわかります

360度全方向に連続移動 NEDO・東北大、単純構成のクローラー型ロボ開発

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00528854

国立東京海洋大学様たちの研究グループが、安全保障技術研究推進制度を生かした水中光無線通信技術の実験に成功。海底地殻変動や地震探知に応用可能?  #軍事研究 #防衛研究 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019050700720

京都大学は、現在こんな研究もしています。

「中性子を用いた地雷探知」

紛争地域の戦後復興に役立つ素晴らしい研究ですが、工兵部隊が装備すれば歩兵・戦車部隊進撃の妨害になる地雷源啓開に応用可能。これからも京大は軍事研究はするということ

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/shiroya-lb/mine.htm

防衛装備庁が日本版DARPAとも言える研究機関を2024年度から新設させます

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20221019-OYT1T50002/

http://liberty-and-science.org/japan-darpa