署名くださった皆様(大学、日本学術会議)、代表です。用件は1件です。
日本学術会議法人化改革について、日本学術会議側が妥協の動きを示しております。
今回の改革の最大のポイントは民営法人化よりもむしろ、会員の「選考助言委員会」と考えています。
従来のコ・オプテーション方式による会員選考は特に文系・第一部に活動家教員が仲間を引き入れ、今までのような日本学術会議の惨状を招いた元凶と考えます。
勧告の権限など細かいところは今後詰め、あるいは法改正後今後少しずつ改革していくのかもしれませんが、日本学術会議側も納得する形で今回「選考助言委員会」の仕組みを盛り込んだのは各所の有識者や改革ワーキングチームの皆様方のお働きによるものと感謝します。
また国の機関から外すことも評価できます。
そして政治はどうしてもバーターになりますので、日本学術会議側のある程度の同意も必要なことは認めざるを得ず、お手盛りと批判されることは仕方ないと思います。
日本学術会議が民営化されても、我々は大学の先生方を縛り続けている忌々しい2017年の声明を撤回・議論のやり直しを求めたいと思います。逃げることは許しません。
以下ニュース資料です。
<主張>日本学術会議 抜本改革になっていない 2024/12/24 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20241224-UXJ6HYNTTRKVJBKXCLUIDU54DI/
日本学術会議の改革 独立守り役割果たす姿に 2024/12/26 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20241226/ddm/005/070/061000c
日本学術会議が法人化を事実上容認…国の財政支援は評価、介入の懸念は「解消されていない」 2024/12/24 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/science/20241222-OYT1T50072
学術会議、新法人移行を大筋容認 会長談話発表、懸念解消へ協議継続 2024/12/23 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASSDQ343SSDQULBH001M.html
モノ言う学者を「抹殺」可能なカラクリ 首相の会員任命権が消えても、怪しい「新組織」が 学術会議の改革案 2024/12/26 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/375949
「政府と協議」続ける 学術会議臨時総会 有識者最終報告で 2024/12/23 赤旗
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2024-12-23/2024122301_03_0.html
今回は以上です。
年の瀬も押し迫ってまいりました。また後日、一年の総まとめとして年末のご挨拶をさせていただきますが、皆様方に取りましてどのような一年でありましたでしょうか。
また末筆で大変恐縮で有りますが、ウクライナの国民に一日も早い平和と自由がもたらされますよう、ただただ祈るばかりです。
Україна назавжди вільна !
ウクライナは永遠に自由です!
代表
***私たちの仲間にようこそ!心より感謝申し上げます!
2017年2月12日に活動開始いたしまして7年余りが経過致します。
大学署名累計4,744筆(10/1配信から1筆追加)、日本学術会議署名で累計5,668筆(10/1配信から1筆追加!!)のご署名がありました。
新規にご署名くださった方々、ありがとうございました。ともに闘ってまいりましょう。今後も増やしてまいります!
①「すべての大学は、防衛研究(軍事研究)の自由を保障してください」
https://www.change.org/Daigaku_Bouei_Kenkyu
②「日本学術会議は防衛研究(軍事研究)禁止声明を撤廃、ガイドライン・倫理規定・審査規定の策定を中止し、全大学に防衛研究の自由を保証するよう勧告してください」
https://www.change.org/Gakujutsukaigi_Bouei_Kenkyu
自由と科学の会 防衛研究の自由を求めます!
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