ご署名くださった皆様方。代表です。
コロナウイルスの感染拡大のペースがようやくピークアウトしたような感がありますが、東京都などでは下げ止まり・再拡大の兆しもあり、また生活苦にある方々も多数いらっしゃいます。感染された方、コロナ禍で生活苦にある方々に心よりお見舞い申し上げます。
皆様方、いかがお過ごしでしょうか。
用件は2件です。
1件目。先週より告知を続けています月刊正論4月号の防衛研究特集についてです。
3/1発売の月刊正論4月号をまだ読まれていない方は、今すぐ書店か通販でご購入を強くお勧めします。
読んでみて、内容は、圧巻の一言でした。当会が協力者やスタッフから聞いていたような話もありますが、改めて反対派勢力の卑劣な研究潰しに憤りを覚えます。
Amazonや楽天などで予約注文可能ですので、注文してみてください。
月刊正論2021年4月号(特集 軍事忌避の異常)
【特集:軍事忌避の異常】
■匿名対談 現役学者が告発 軍事研究禁止の実態
■本誌編集部/大学はこうやって軍事研究を禁じる(リスト付き)
【特集:軍事忌避の異常】
■匿名対談 現役学者が告発 軍事研究禁止の実態
・大学の先生方の匿名対談ですが、予想以上の、大学内で蔓延っている防衛研究禁止の上層部での不明朗な決定、圧力、権威主義、忖度の強要、研究妨害も辞さない学内外の反対派勢力のやり口、そしてそれにお墨付きを与えた日本学術会議のあの声明の威力など。
・具体的に、どうやって先生方が研究断念、応募断念に追い込まれたかという経緯。
・研究者仲間が中国千人計画に破格の条件で誘われた体験談。
などなど、読み応え満点で貴重な資料ですが、血圧も上がり、夜読むと怒りで眠れなくなりそうです。
■本誌編集部/大学はこうやって軍事研究を禁じる(リスト付き)
・こちらも見ごたえ満点の、よくここまで調べ上げた!というような禁止大学のリストです。
防衛研究禁止をめぐるひどい実態が活字媒体で全国に明らかにされました。
思わぬ天祐であり、私たちの活動への援護射撃です。この機を有効に活かしたいと思います。
また、どなたかは存じ上げませんが、このような勇気ある告発をメディアにしてくださった先生方に心より感謝と、勇気を讃えさせていただきたいと存じます。
もちろん良い意味で、戦略が根本から覆りました。
以前も告知していた、水面下で進めていたある計画は白紙となり、皆様方に近々公表する、という話をしましたがそれも計画は大幅な見直しとなります。
それについては、改めて機会を見てご報告いたします。
2件目。前回も告知しました2/27の日本学術会議オンラインフォーラムにつきまして。
オンラインで視聴しました。
http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/307-s-0227.html
http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html
日本学術会議には失礼ながら、このようなフォーラムやイベントの存在を知らず、今回初めて申し込みました。
氏名、メールアドレス、所属団体名などをフォームに書いて申し込むのですが、身分証明書等は必要ありません。
ZOOMなど、こちらが顔を見せる必要も覚悟していましたが、動画サイトの限定公開リンクが送られてきただけで、杞憂でした。
今後も機会を見つけて参加しようと思います。皆様方もご関心あればご参加してみるのも、「敵情視察」のために有益と存じます。
さて、2/27の「危機の時代におけるアカデミーと未来」と題したフォーラムの内容は以下の通りです。
・新型コロナ感染症、気候変動、他国間主義の崩壊、世代間・ジェンダー・マイノリティといった様々な格差、それに加えて任命拒否問題を取り上げていました
・国民との対話不足、認知不足は彼らも認識していたようで、真摯に若手研究者との意見交換やイメージアップ、広報(世論誘導?)しようという意思が伝わってきました。
・連携会員?に産業界や政界の人も交えたい、そういう意見もありました。
・明日3/3締め切りの意見・感想募集の秘密のフォームも送られてきましたので、意見を送ろうと思います。
「多様性を謳うなら、自衛官を排除せず対話せよ!軍事研究を禁止するな!連携会員?に色々な人を入れるなら、防衛省や幹部自衛官も入れてみろ!」
そう意見を伝えます。
用件は以上です。
良い意味で戦略が根本から覆った状態です。練り直した戦略を基に水面下で準備を進め、またしかるべき時に皆様方にご報告いたします。
しかし心してください。浮かれるのは早すぎます。確かに大きな一歩ですが、まだまだ防衛研究の自由化という目標ははるか遠くです。
先人いわく、「百里を行く者は九十里を半ばとす。」です。実際は九十里にも程遠い現状です。気を引き締めて、これからも着実に進みましょう。
皆様方、すっかり春めいてきましたが、気を緩めず、感染予防、火災予防にお気をつけください。
ここ数日、またご署名が増えました。心より感謝申し上げます。ともに手を携え、戦って参りましょう。
代表
***私たちの仲間にようこそ!心より感謝申し上げます!
2017年2月12日に活動開始しまして4年弱。
大学署名累計4,510筆(前回2/27配信より1筆追加、先月から12筆追加)、日本学術会議署名で累計5,197筆(前回2/27配信より3筆追加、先月から4筆追加)のご署名がありました。先日ご署名くださった4名様、ありがとうございました。ともに戦ってまいりましょう。今年も増やしてまいります!
大学署名は4,500筆を超え、日本学術会議署名はもうすぐ5,200筆に達しようとしています。
※途中辞退者(署名趣旨間違い、身バレ困る等の諸事情により申し出あった方々)を除く
今までも、大学関係者など(同姓同名もあるでしょうけれど)数多くのご署名をいただき、本当に感謝しております。
当方では皆様方のメールアドレスは管理しておりません。この一斉送信だけが皆様方との絆です。
ご意見などありましたら、お気軽にメールをください。
***2大署名を今後ともよろしくお願いいたします
①「すべての大学は、防衛研究(軍事研究)の自由を保障してください」
http://chng.it/66tVw6rZ
②「日本学術会議は防衛研究(軍事研究)禁止声明を撤廃、ガイドライン・倫理規定・審査規定の策定を中止し、全大学に防衛研究の自由を保証するよう勧告してください」
http://chng.it/cSJq7nbq
他の署名への署名・拡散のご協力もお願いいたします。
Twitter
https://mobile.twitter.com/YesDefenseStudy
自由と科学の会 防衛研究の自由を求めます!
http://liberty-and-science.org/
賛助会員募集中!現在25名様ご登録!(目標100名様)Paypalで月々200円!現在赤字での活動にどうかご支援を!
http://liberty-and-science.org/fund/
ご提言・情報・ご意見・アイデア・取材依頼などは、お気軽に下記のアドレスまでメールください。今後の運動の参考にさせていただく場合もございます。
特に大学関係者の方からのご意見や、安全保障技術研究推進制度にまつわる体験談などをお待ちしております。
メール info★liberty-and-science.org (★を@に変えてください)