先端技術の橋渡し研究
令和2年度からスタートした事業で、大学・企業などの民生研究や安全保障技術研究推進制度で得られた基礎研究などをさらに応用し、「死の谷」を超えて防衛装備品に結実させる事業のようです。
https://www.mod.go.jp/j/policy/hyouka/rev_gaibu/pdf/2023_01_siryo_053.pdf
以上より抜粋。
〇科学技術の急速な進展を背景として、戦い方の変革が加速している中、民生先端技術の積極的な取り込みや研究開発プロセスに新しい手法を取り込む必要。
〇民生分野で急速に進展する技術や、安全保障技術研究推進制度をはじめとする政府の科学技術投資で得られた基礎研究の成果等の中から、育成対象として選定した技術の調査研究、仮作品の製造等を行う。この活動により、有望な先端技術を発掘、育成、活用し、「死の谷」を越えて装備品の研究開発に適用することで、先端技術を活用した装備品の創出を目標とする。
〇令和2年度より開始した事業であり、国家防衛戦略において「先端技術を防衛目的で活用することが死活的に重要」とされていることから、今後ますます重要度が高まっていく事業である。